岐阜県畜産研究所養豚・養鶏研究部 関試験地
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ロードアイランドレッド種

収穫時に出た規格外の富有柿果皮粉末を、配合飼料に添加して給与しました。

○ 経済性調査
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詳細は、岐阜県畜産研究所研究報告 第9号(2009)に掲載。

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民間育種企業や独立行政法人岡崎牧場と協力し、国産赤玉実用鶏を開発するための元となる基礎系統3系統 (ロードアイランドレッド種)の検定を行い、国産鶏改良を後押ししています。

個体ごとの検定データを分析し、原種鶏群の育種改良に利用されています。

卵重・産卵率・卵殻色・卵形・ハウユニット(卵の盛り上り)体重など様々なデータ収集を行っています。
○ 地域資源を活用した鶏卵開発
国産赤玉実用鶏を開発するための交配試験鶏の経済性調査を実施しています。

現在飼育されている赤玉市販鶏は、数種類(2〜4)の原種鶏を交配して作出されています(ハイブリッド)。
原種鶏の交配相性や雑種強勢の効果を確認するために、様々な系統間交配鶏で能力比較を行っています。
性能調査では飼養成績の他、200・300・400日齢での卵質検査や体重測定を実施しています。このデータは原種鶏の育種改良にフィードバックされています。
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○ 特殊卵用種鶏の改良研究
○ 系統検定
 国産赤玉高品質鶏の性能調査
卵用鶏

飼料価格の高騰に際し、飼料用米(籾米)を配合飼料に、7.5%、15%、22.5%、30%置き換え添加し、4週間、成鶏に給与しました。

研究内容

収穫時の不要な茎葉の乾燥粉末を、配合飼料に添加して給与しました。

卵用鶏         肉用鶏          その他
当研究部で開発した卵用奥美濃古地鶏の育種改良を行っています。
淡い茶色のSSサイズ(45g)の卵を産みます。卵黄卵重比が高く、通常の市販卵の1.3倍あります。
アミノ酸組成では、グルタミン酸が市販鶏より高い傾向があります。
種卵・ひな・育成鶏として、平成25年度は約2300羽分を出荷しています。